こんにちは、粘土細工で参加させていただいているアキコです。
最近はまっていること、それは登山です。
思い返してみると、はまるきっかけとなった3つの出来事がありました。
まず一昨年に行った北アルプスの白馬岳。
母に誘われてツアーに参加したのですが、目の前に広がる絶景に感動し、またこういう景色を見てみたいなあ、と。
次は翌年の秋、今度は一人で登った丹沢の大山。
この大山は頂上まで延々と急な石段が続くので、かなりしんどくて、なんでこの山を選んでしまったんだろうと後悔しながら登ったことを覚えています。
あるものが本当に自分が好きなのかどうかは、辛いことにぶつかったときにわかりますよね。辛いからやめようと思ったら、向いていないということ。辛くてもやっぱりやりたいと思うなら、それはその人に向いているということ。
好きこそものの上手なれ、という諺がありますが、例え才能がなくても好きなものであれば、人より長く続けるので自然に上手くなるのでしょう。
話は逸れましたが、私が大山で辛い思いをしながらも感じたのは、こんな初心者向けと言われている山で苦労している自分が情けない、ということでした。登山後三日間、ひどい筋肉痛になりましたが、それも悔しかった。
もっと山歩きに慣れたいと思い、それからもまめに山に行き、そのなかで行ったのが丹沢山。
丹沢では絶大な人気を誇る塔ノ岳の先にある山なのですが、その塔ノ岳から丹沢山に至る縦走コースの景色が素晴らしかった!
遥か彼方まで山々が続きその向こうに堂々とそびえる富士山。
まさに絶景でした。
それまで絶景というのは新幹線や飛行機で遠くまで行かなければ見られないと思っていましたが、家から数時間のところで、こんな感動的な景色が見られるなんて!
山国、日本に生まれて良かったと心から思った瞬間です。
高台からの眺望だけでなく、木々に囲まれた山道の景色も大好きです。
山の奥深くに入っていくのは、自然という名の神様の胎内に入っていくようで、神聖な気分になります。
もちろん、想像以上に険しい道に出くわして泣きそうになりながら歩くこともありますが、帰ってくるとすぐにまた行きたくなる。
完璧に山の虜ですね。
今年はテント泊にも挑戦したいと思い、少しずつ道具をそろえているところ。
これからも、どんどん山にはまっていきそうです。
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